

ついにアスパラガスのシーズン到来
5月3日辺りから、アスパラガスの収穫量が日量で10kgを超えてきた。 立茎を開始したら量が激減するとは聞いていたが、5,6kgが1ヶ月も続くと、大丈夫かな?と不安になってくる。 このあいだ防除した時に、ふと水が足りてないんじゃないか?と思って、1日6回2分半だったのを8回3分に増やしてみた。ら、次の日が1k増し、その次の日は10kgオーバーということで、立茎が完了したなのかもしれないが、とにかく量が増えました! ようやく今まで出せていなかったところに電話かけまくって、注文を入れてもらい、出荷を始める段取りをした。 アスパラのいいところは販売の心配を余りしなくていいところ。 今年は1月から野菜相場の低迷が続いており、レタスもトマトも販売状況はあまり良くないので、急に出荷量を増やしてくれ、とか言っても絶対断られるところだが、アスパラはすんなり通った。 やはり本格的な収穫が始まるまで3年かかるというのが参入障壁になって、生産面積が増えないのが原因だろう。 昨年の夏の高温が原因なのか、九州産のアスパラは春芽(出始めの一番美味しいところ。生えてきたやつを全


連休後半は宮崎市内へ商談に
天気も悪く、できる作業も限られるのと、5月も予定が詰まってきたので、5日、6日と市場は営業日であるので、宮崎市内に商談に行くことに。 本当はどちらかの日にまとめてアポイントを取りたかったが、見事に5日16:00、6日9:00、11:00と割れてしまう。 帰ってきて、また行くのも大変なので宮崎に泊まることにした。 前から機会があれば食事に行きましょう!と言っていたデザイナーの河上さんと、生産、販売のデータ解析をしてもらっている生駒さんと会食をセッティングした。 生駒さんと河上さんは面識があるぐらいで、お互いをよく知らないとの事だったので、ちょうどいい機会となった。 おっさん3人で市内のフレンチ(ポチロン)、ワインバー、という、違和感ありまくりのコース。 あまり、接触のない別の世界の方との交流ができた。 最後は外れのバーで。巨大ハイボールで撃沈


昨日は都農町にアスパラの視察に
世間が休みということで、なんとなく休み気分。アスパラの収穫のパートさんが休みなので、シルバー人材のおばあちゃんに収穫をしてもらった。いつも日曜日に来てもらってる人なので、ますます気分は日曜日。 直売所の配達に行っても、里帰りしてきたと思われる方が多数。普段売れないようなものが売れている。米とか、宮崎農協果汁のジュースのケースとか。 で、昼からお隣の都農でほぼ同時期にアスパラを始めた方のハウスを見に行った。 というのが、2年目にしてはアスパラの出が悪い、樹が細い気がしたから。 お隣はどうなっているのか?と、やじうま気分。で、結果、都農の方もうちと同じような感じ。 なんだか安心したが、そういうことではいけない。帰りに都農の道の駅で15分だけ充電して帰る。 都農の道の駅も他府県ナンバーでいっぱいだった。 車が新しい時はこのあたりまでは無充電で帰れたんだが、6年目で少しバッテリがヘタってきた。 いまやあちこちに充電器があるので特に問題なし。


アスパラガス防除
昨日、今日とアスパラガスの防除作業をした。 今週は世間は連休ということで出張はなし。と言う事でずっと門川にいるのだが、月曜以外の祝日は従業員さんはなるべく午後休みにしている。と言う事で、収穫と最低限の管理作業しか出来ないので、防除とかは自分でやろうかと。アスパラの防除はエンジン動噴を使うんだが、これのホースが重い。かなりいい運動になる。 昨日は午後、今日は朝にした。今日朝にしたのは下手すると夕方から雨がふるかもしれないから。 これからの時期、汗まみれになるので、夕方にかけてそのまま風呂にはいるのが気持ちいい。 真夏になると、高温になる昼間は薬害と行って薬に焼けるし、人間が持たないので、夕方にかけるしか無い。 アスパラのハウスは一部水はけの悪いところがあって、長靴を履かないといけないんだが、歩きにくいし蒸れるのでなにかいい靴ないかな?と探していたらアマゾンで売っているレインシューズがいい感じなので頼んでみたら、本当にいい感じだった。値段も3000円ちょっと 見た目もスニーカーっぽくて違和感がない。雨の日の配達にも使えそう。


非科学的な行動
今日は5月1日。毎月1日になるとやっていること、それは水神様へのお参り(笑) 養液栽培という、農業の中でもかなり生物学的、論理的、化学的思考をもって、日々栽培しているが、これだけは創業当時からやっている。 農業というもの、水がないと始まらない。森とまとでは井戸水を使っているが、いくら現代の技術をもってしても、井戸だけは掘ってみないと良い水が出るかどうかはわからない。まさに神任せ。 日々、営農活動をしていても、生物学的、化学的には説明できないようなことも多々起こる。 また、過去のトラブルにおいても、たまたまそこにいた、とか、屋根から落ちそうになったが、片手が引っかかったとか、神がかり的に軽症で済んだことが多い。 また、毎年水害が出るが、致命的な被害どころか、軽い被害すら出ていない。 神は自分の心の中にいて、慢心しそうなとき、心が折れそうになった時に、努力をする人には手を差し伸べてくれるものだと思っている。 それを具現化したのが、祠であったり、神社、仏閣であると思っている。 人の心は弱いもの。諦めずに、最後まで戦い抜かないといけない。ルーティンになる