農業で稼ぐのは難しくない その4 お金の話

さてこの記事も4回目。ちょっと農業から離れてお金の話。 皆さん、私もふくめてお金の話が大好きだ。 単なる紙切れ、通帳に記載された数字、最近だとほとんどが電子データだ。 ほとんどの商品、サービスはお金という共通な(と思っている)単位でやり取りする。 なので、お金=そのものの価値、と思ってしまうが、実はそうではない お金と、価値が釣り合ったとき、取引が成立してやり取りがされるということであって、イコールが成り立つのは取引が成立した後、あるいはそのぐらいなら成り立つだろう、という後付け理論なのだ 何が言いたいかというと、お金の価値はは絶対じゃないということだ。 なので、お金に縛られすぎないようにしないといけない。 このあたりのお金の話や、世の中の仕組みは、最近配達中にVoicyというアプリによるネット配信のラジオ(のようなもの)で、現在デイリーリスナーナンバーワンの が、僕が長々と書き込むより、わかりやすくておもしろい。車移動が多い人や、通勤電車の中でどうぞ。 勤め人の給料がどのような理屈でで決定されているのかとか、なぜ勤め人がきついのかとか、そのあたりが詳しく書かれている。勤め人辞めて10年たつ僕が聞いていても、こんなにわかりやすく世の中のお金のことを説明してくれている人はいない。 ぜひ聞いてみてほしい。 ということで今日は短いけれどこのあたりで

農業で稼ぐのは難しくない その3 借金に負けない強いマインド

少し間が開いたが、3回目。 今回は少し抽象的な話。 農業は「百姓」という言葉があるぐらい、いろいろな仕事をこなさなければならない。また、100人いれば100通りのやり方がある。 それなので、師匠を一人決めたら、その人の完全コピーすることに、徹すること! いろいろな人に話を聞くと、それじゃだめだ、あの人はああいうけどね、みたいな感じで絶対うまくいかない。 自分の色を出すのは、師匠を完コピできてから。 いろいろな農業を見てきたが、基本的には農業は装置産業に近い。 設備投資がかなり必要で、人件費もかかる。 労力を投入してから、売り上げが上がり、入金があるまで早くて3か月、アスパラなんかだと2年ぐらいかかる。 つまり、設備投資、運転資金を調達しないといけないということ。 ほとんどの場合、金融機関からの借り入れをするだろう。 農業で成功している人に共通する資質、それは ・借金に負けない強い心 を持っているということ。 もちろん、そのためには財務諸表を読めるとか、経営試算をして、収益が成り立つとか、そういう知識、手腕が必要。 やみくもにイケイケというわけじゃない。というか、それだと金も借りれないけど。 そういう武器があれば、借り入れの額を見ても、単純な恐怖を感じることはない。 何の知識もなければ、単に借り入れの金額を見れば怖気づいて、「とても無理だ!」となってしまう。 ざっくりとした話をしましょう。 宮崎で施設栽培を30アールするとする。 作物にもよるが、粗収入(売り上げ)で1000万から1600万ぐらい上がる。 そこから減価償却、人件費、種苗代、資材費、その他諸々を引いた残りが手取りとな

農業で稼ぐのは難しくない その2

さて、1日空いたがその2。 宮崎、高知、静岡の3県とに絞ったのと、施設栽培を目指したのはこの本を読んだから。 都会で普通に勤め人していると、農家の生活というのは全く見えてこない。 この本には、エリートサラリーマンの杉山さんがなぜ農業を始めたのか?そして、農業で起業して、経営を成り立たせていくエッセンスがたくさんある。だいぶ前に読んだ本で、今持っていないが、こんなこと書いていたら、もう一度読みたくなってきた。 さて、農業で食っていくために何をしないといけないということだが、結論から言うと、この3つだけ! 売れる作物を たくさん作る そして高く売る たったそれだけです。 全然難しくないでしょ?えっ、それができれば苦労しない?はいそうです。簡単なことなんですが、みんな難しく考えてしまいます。きゅうりとかトマトとかいちごとか、どの家庭でも毎日食べるものって、いくら人口が減りつつあると言っても、日本全体で言うとすごい量が消費されてます。 全国どころか、半径10km以内でも相当な数です。 今は直売所があちこちにあって、お客さんもたくさん来るので、売れ筋の野菜をたくさん作れば、すぐに売上が立ちます。 農業の難しいところは、種を撒いて、収穫するのに早くて2ヶ月、トマトなんかだと6ヶ月、アスパラに至っては1年以上かるので、それまでの経費を建て替えないといけないところ。 ある意味在庫ですね。さらに売掛の回収までの期間もあります。 とはいえ、基本はこの3つなので、品目を決めればとにかくたくさん採れるように考えて努力するだけです。やらないといけないことは決まっているので、粛々とこなすだけです。こればっ

農業で稼ぐのは難しくない その1

ちょっと挑戦的なタイトルだが、これから何回かに分けてこのテーマで話していきたい。 農業というと、儲からないイメージが付きまとう。補助金がないと成り立たないとか、普通にやってると飯食えないとか。 政府もそういう立場で、様々な補助金制度を作ったり、農業支援を行っている。 が、中には年商数億円から10億以上を稼ぎ出す農業法人や個人農家もいる。 所得はサラリーマン換算で1000万以上稼ぐ人もザラに居る。 さすがに億を超える人は見たこと無いが、実質4000万ぐらいの人は知っている。 僕は当初、勤め人の時間のなさに辟易して、農業なら収入は減るが、自由な時間が増えて、仕事ものんびりできて、ストレスがなく、家族と過ごす時間も増やせ、子育て環境もいいんじゃないか?と考えていた。 いろいろな本を読み、農業人フェアに行って話も聞き、京都という、近場の産地の支援制度を利用して就農する直前まで行ったこともある。 新規で農業を始めるには、事実上、施設園芸(ハウス農業)をするしか無い。 と言うのは、広大な農地を買う、借りることが難しいからだ。露地栽培で経営を成り立たせるためには最低30ヘクタール程度は必要だが、そのような土地がある地域は限られるし、条件の良い農地はどこかの個人か企業が使っている。 北海道は離農した土地や設備が空いていたりしたが、離農するということは、その土地ではうまく行かなかったからで、そこに入っても失敗する可能性は高い。また、冬場はどうしても雪に閉ざされるので、出稼ぎとセットになってしまう。大阪生まれで、九州にいた時間が長い僕には寒いのは嫌だった。 その点ハウス農業なら、30アールも(30

野菜高騰、からの下落

この間正月だったと思ったら、早くも4月。 去年末からの異常な野菜相場も一段落、どころか暴落。予想はしていたが、葉物野菜は苦しい戦いが続いている。 個人で作っているトマト、アスパラは相場に振り回されることもなく、順調に売れている。 トマトは3月下旬に大きな山が来て大変な目にあった。が今は落ち着いている。 発注量と受注量のバランスが丁度取れていていい感じだ。 アスパラが3年目で、春からのスタートダッシュがすごく、いきなりドカンと来た。 このまま取れ続けたらヤバイ!と思っていたが、この2,3日の冷え込みで急ブレーキ。 宮崎の施設野菜は3,4,5,6月の4か月で年間売り上げの半分以上を売り上げる。この期間、いかに収量をとるか、そしてどれだけ高単価で売り切るかが勝負の分かれ目。 たくさんで採れたからといって、安く売ってしまったのではどうしようもない。2018シーズン、まだまだ始まったばかり。これから頑張っていきます。 それと、今年の試みとして楽天に出店してみた。通常のプランだと月々の出展料が高すぎて無理だが、特別プランが提示されたので。とりあえず1年だけやってみようと思う

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